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蟹座(かに座)の基本性格は?特徴や恋愛タイプ・運勢・相性を丁寧に解説

蟹座の特徴/性格とは?


誕生日によって決まっている生まれの星座から、その人の性格や運勢の流れ、人との相性などがわかります。自分のこと、あるいは気になる相手のことを知る上で、生まれの星座はとても重要な「基礎情報」になると言ってもいいでしょう。

そんな星座ですが、蟹座生まれの人にはどのようなイメージを抱いていますか?一般的に蟹座は、感情が豊かで繊細な一面を持った人といった印象が強いです。誰に対しても優しく、世話焼きの一面があるなどと言われることもあります。この一般的なイメージは、実際に蟹座の人に合っているのでしょうか。

さっそく蟹座生まれの人の基本的な性格や恋愛傾向、異性との相性や開運の方法についてくわしく見ていきましょう。

蟹座(6月22日~7月22日)の基本データとは?


蟹座生まれの人は、男女を問わず「女性性」を持っています。特に明るく活発で、幸せな人生を心から望むような面が強いです。また水のエレメントの影響を強く受けており、包容力や社交性の持ち主でもあります。さらに、蟹座の守護星は月。月は感情の豊かさや人との絆、繊細さなどを象徴する星と言われています。そのため蟹座生まれの人は、温かな人間性を持っている場合が多いです。少し心配症で、ネガティブになってしまうこともありますが、人生とまっすぐに向き合えば幸福を実現していけるでしょう。

それから、蟹座の基本的な特徴のひとつが勇敢さです。これは蟹が星座になった経緯を物語る、ギリシア神話のエピソードによく表れています。ギリシア神話の英雄であるヘラクレスが、怪物ヒドラを退治するお話。ヒドラの親友として、ヘラクレスに対して勇敢に立ち向かっていく蟹が、蟹座の元になったと言われているのです。

蟹座の基本性格は?


蟹座生まれの人は、基本的に賢い印象が強いです。頭の回転が速いですし、記憶力なども優れています。頭がいいといった印象から、周りの人から好かれることも多いでしょう。社交的に振る舞うこともできるので、仲間や味方が多い傾向にあります。ただし蟹座の人が社交的に見えるのは、あくまでも賢さからくるものです。自然と当たりさわりのない人間関係を築けるおかげで社交的に見えるだけで、実際には人見知りしています。

人間関係では、浅く広く付き合うより深く狭い関係を築くのを好むタイプと言ってもいいでしょう。完全に心を許すまでは、他人行儀なところを見せることが多いのです。蟹座の人は頭がいいと言いましたが、それは冷徹な一面があるという意味ではありません。むしろ蟹座生まれの人は感情豊かで、知性よりも気持ちを大事にするような一面があります。他人の気持ちを汲み取るのも得意ですし、自分の感情も大事にしているのです。

そんな蟹座生まれは、面倒見がいい性格でもあります。人の気持ちが理解できるため、自然と相手のために動けるということなのでしょう。誰かを頼りたいと願っている人に、好かれることが多いです。蟹座自身も、そういった人間関係を大事にしたいと思っています。

感受性が豊かなロマンチスト


蟹座生まれの人の、もっとも重要な特徴は、感受性が豊かなところです。感情が豊かで、いろいろな物事に感動したり小さな幸せを見つけたりするのが得意。ロマンチックなことも大好きですし、仲よくなった人の気持ちに寄り添うこともできます。

蟹座生まれの人には引っ込み思案な一面もありますが、場の空気を読むのは得意。他人の気持ちに寄り添う姿勢が、社交的な印象を与える場面もあります。お互いの心が通じ合うほど親しくなりさえすれば、引っ込み思案なところは感じさせなくなると言ってもいいでしょう。もともと世話焼きの一面もあるため、交流が深まるほどに絆が強くなっていく傾向があります。相手との関係を大事にするあまり、一生懸命になりすぎてしまう一面もあるでしょう。

繊細でお人好し


蟹座の基本的な特徴の2つめは、心の繊細さです。感受性が強い蟹座生まれは、感情の振り幅が大きい傾向もあります。それはさまざまな物事に感動できることを示す一方で、ネガティブな感情にもとらわれやすいことを示しているのです。いったん後ろ向きになってしまうと、なかなか立ち直ることができないため、自分の殻に閉じこもってしまうことも。

また苦しんでいる人に寄り添いすぎて、自分まで落ち込んでしまうといった状況も起こりやすいです。こういった一面は、蟹座が基本的に素直で、お人好しな一面があることも示しています。他人から傷つけられることも多くなりやすいため、普段から交流する相手を厳選したほうがいいタイプとも言えるでしょう。

母性本能が強くお世話好き


蟹座の特徴のひとつに、母性本能の強さがあります。母性本能といっても、女性にだけあるものではありません。何かを守りたい、お世話をしてあげたい…そういった気持ちは、蟹座の男性も強いのです。仲のいい相手を思うあまり、口うるさくなってしまったり、余計なお世話になってしまったりすることもあります。

もっとも蟹座生まれの人は、気づかいの細やかさも特徴。お世話してあげた相手に、安心してもらったり喜んでもらったりする場面も多いです。気にしている相手に「ありがとう」と言われることが大好きで、そのために頑張っているという側面も強いでしょう。人見知りの一面がある蟹座の人が社交的に振る舞えるのは、母性本能のおかげです。

「自分の世界」を大切にする


蟹座生まれの人は、自分の世界を持っていることが多いです。「自分だけのテリトリー」と言ってもいいでしょう。人間関係においても、ここまでは身内、ここまでは知り合いといった線引きがはっきりとしているのです。また、これ以上は他人に近づかれたくないという距離もあります。

さらに精神的な意味でも、守るべき自分の世界を持っていることが多いです。他人に踏み込ませない心の殻を持っていて、必要な時にはそこにこもってしまうこともあるでしょう。こうした「自分の世界」が個性となって、自己表現につながるタイプも少なくありません。そういう人は、芸術家タイプといった印象を持っているでしょう。このように自分だけの世界を持っているという点も、蟹座の繊細さを表していると考えられます。

蟹座の恋愛タイプは?


蟹座生まれの人は、必ずしも恋愛に対して積極的ではありません。気軽に恋人をつくることはできず、じっくりと時間をかけて信頼と愛情をはぐくんでいかなくてはいけないタイプなのです。はっきりと相手に対して警戒心を見せることはありませんが、慎重になっているのは態度や言動からわかりやすいでしょう。

ただ、いったん恋が始まると、相手との距離はほとんどなくなります。つまり、心から信頼した相手とだけ恋に進む人だということです。少し大げさに聞こえますが、蟹座の人にとって恋人になるというのは、「家族のような存在」になることと同義。そのぶん愛情も強くなりますし、恋人に尽くす姿勢もはっきりしています。時間はかかるものの、充実した恋ができる人でもあるのです。

蟹座の男性と相性の良い人は?


蟹座生まれの男性と相性がいいのは、家庭的な女性です。家事全般が得意で、生活力の強いタイプと言っていいでしょう。そういった女性は、一緒にいるだけで安心や安定感があるため、繊細な蟹座の男性にとって魅力的なのです。また、性格が控えめな女性のほうがうまく関係を築けます。イメージとしては、控えめに恋人や夫を支える「内助の功」があるタイプです。

そういった人に対して、素直に尊敬し感謝できるのも、蟹座の男性の特徴と言えます。相手との関係を大切にしたいという気持ちが強まりやすく、結果として長く交際を続けられるのです。女性のほうからぐいぐい来ることがないというのも、蟹座の男性にとっては重要なポイントになっています。それから蟹座の男性は、楽しいだけの恋愛ではなく結婚につながる恋を重視することが多いです。自分を支えてくれる愛しい女性を幸せにしたいという気持ちが強いので、自然と2人の将来について考えてしまうのでしょう。

蟹座の女性と相性の良い人は?


蟹座生まれの女性と相性がいいのは、誠実で愛情の深い男性。どちらかというと恋愛に対して消極的になりがちな蟹座の女性ですが、いったん恋がスタートすると一途に尽くします。その愛情は強く、恋人に対して執着するような一面もあるでしょう。そんな愛情をまっすぐに受け止めてくれる男性かどうかというのは、恋愛においてとても重要なポイントです。軽薄なタイプだと信用できませんし、相手からの愛情が感じられないと不安が強くなってしまいます。ある意味では、安心して愛情を注げる相手を求めていると言ってもいいでしょう。

また蟹座の女性はロマンチストなことが多いので、そこに共感できる男性ともうまくいきやすいです。たとえば2人の間にいいムードを生み出したり、デートを盛り上げるのがうまかったりすると、好意も強まりやすくなります。そのためには、お互いへの理解を深めなくてはいけません。つまり、ノリに任せて恋に進むような人ではないのです。

蟹座の開運ポイントは?


蟹座生まれの人が開運するためには、視野を広げることが大事です。どちらかというと、自分の狭い世界にこもっていたいタイプが多い蟹座。そうすれば安心していられますが、運気が上昇することもありません。普段から視野を広げて、いろいろな世界をのぞいてみるつもりでいたほうが、人生の可能性も広げていけるのです。特に今後は、人間関係が重要になっていきます。

蟹座の人は、昔からあまり人間関係に変化がない…といった状態にあることが多いです。ですが意識的に人脈を広げていくことで、運気の流れにいい刺激を与えられるようになります。付き合う友人を増やすことで、必然的に開運できるということです。ただし、繊細な蟹座は人に傷つけられることも多くなりがち。ただがむしゃらに交友範囲を広げるのではなく、誰と仲よくなっていくか見極める意識も持っておきましょう。自分にふさわしい「味方」を増やしていくことが、当面の課題だと思っていてください。

まとめ


控えめな性格で、少し人見知りの一面もある蟹座の人。ですが、ずっと自分の殻に閉じこもっているわけではありません。いったん仲よくなると、世話焼きの一面が表に出てきたり、とことん相手に尽くしたりする情熱的な面も持っています。

そもそも蟹座生まれは頭のいい人が多く、コミュニケーション能力も高いほうですから、ほどよい距離感の人間関係を築くのは、むしろ得意なほうなのです。愛し愛される恋愛や結婚、お互いのことを深く理解し合う友人付き合いなどができると、どんどん幸せになっていけるでしょう。

また蟹座は、感情が豊かで優れた感受性の持ち主であることも重要です。そういった部分を生かせば、クリエイティブな才能を発揮するなど、さまざまな面で人生を有利に進めることも。その気になれば、成功や名声に彩られた人生を歩んでいけるようにもなります。時には控えめな一面を抑えて、高みを目指すのもおすすめです。蟹座生まれの人は、自分がどんな人間なのか理解することで幸せになる道筋を見つけられるタイプだと言ってもいいでしょう。

そこで星座以外からも、自分について知っていきましょう。さらなる理解を深めるために、彌彌告先生が監修している占いを活用してください。以下から無料鑑定が行えますから、自分のことを知るため、あるいは気になる相手への理解を深めるために見てみましょう。ここでお知らせしてきた基本的な部分に加えて、人生を幸福へと導くためのヒントを得てください。