月星座でわかること
西洋占術の世界では、月を調べることで「本当の自分」が見えてくるといわれています。月星座こそが、ありのままの自分を表すからです。太陽星座で見た場合、魚座の人は慎重派の恥ずかしがり屋で好きな人に対して一途です。
では月星座が魚座の人はどのような人なのでしょうか？今回は月星座が魚座の人にはどのような特徴があるかについて見ていきます。基本的な性格のほかにも適性や恋愛傾向など、多角的に検証してみました。
月星座が魚座の人はどんな性格？
月星座が魚座の人の基本性格を一言で表現すれば、無邪気なロマンティストです。人のことをむやみに信じがちで、たとえ騙されたとしても「相手にも何か事情があったはず」と恨みません。性善説で他人を見るので、相手のことを責めるのは好みません。一方で繊細な心の持ち主で、ちょっとしたことでもすぐに傷ついてしまうところも見られます。ネガティブに解釈してしまって、なかなか立ち直れないこともあります。ただ見た目はいつも通りに振る舞おうとするので、周りの人は心の傷に気づかないこともあるでしょう。
共感力に優れているので、その場の空気を読んだり、周りへの気配りは人一倍だったりします。よって一緒にいる人は心地よく、安心感を与えられる人です。ロマンティストで想像力が豊かなため、現実離れしたことを考えがちです。時に論理的ではなく、直感的に行動するところも見られるので突飛なことをしてしまうところも見られます。周囲をハラハラさせることもある人です。
月星座が魚座の人はどんな恋をする？
月星座が魚座の人は、恋に生きるところが見られます。もし好きな人ができれば、その人のために尽くしたいと考える人です。相手の理想の異性像に少しでも近づけるように、髪型から服装まで一気に変えることも珍しくありません。相手が好きなあまり、相手の趣味にもはまってしまう場合もあるほどです。ただし好きな人ができても告白するなど、自分から行動を起こす人ではありません。相手好みの髪型や服装にして、相手から声をかけられるまで待ってしまいがちです。
自分からアクションが起こせないものの、相手を惹きつける能力にたけているのも月星座が魚座の人の特徴です。人の気持ちを察知するのに優れているので、相手の求めることを先回りして行動します。気が付いた時には、相手の懐にするっと入ってしまうような小悪魔的なところも見られます。頼りなさげなところもあれば、大胆に行動する時もありころころ態度が変わるところに、相手がとりこになってしまうことも少なくありません。
月星座が魚座の人はどんな結婚が理想？
月星座が魚座の人は幸せな結婚に対して、強いあこがれを持っています。ただし経済的な安定など現実的な幸せを求めるわけではありません。愛する人に大切にされたい、相手のことを大事に思い続けたいといった精神的な幸せに重きを置きがちです。この繊細でナイーブなところが、時として苦労の絶えない結婚生活を招きがちな点に注意してください。
月星座が魚座の人は、相手のためなら自分を犠牲にすることも厭わない傾向が見られます。結果的に好きな人には盲目的になってしまい、相手に尽くし続けてしまうのです。見返りを求めずに、献身的に尽くしている自分に酔ってしまうかもしれません。配偶者からしてみると「重たい」「ウザい」と思われてしまって、心が離れる可能性もあります。夫婦生活に関しては、愛される喜びを感じるのに長けています。肉体的な快感よりも、愛情を確認し合うための好意になりがちです。相手から愛情を感じられれば、身も心も溶け合うような深い快感を実感できるでしょう。
月星座が魚座の人の才能は？仕事運は？
月星座が魚座の人は、人とのつながりを重視する傾向が見られます。また感受性にも優れているので創造力を活かした芸術方面で力を発揮できるでしょう。たとえば芸能の裏方や政策に関わる仕事であれば、他者と協力しつつ自分の感受性を大いに発揮できます。ほかにもリラクゼーション系の仕事や相手の心を開かせるカウンセラーのような仕事にも適性があります。同じく感受性が強いといわれる女性や子どもを相手にした仕事にも適性があるでしょう。
人との触れ合いを重視する半面、大きなグループの中で働くのは苦手です。気心の知れた少数精鋭で仕事をすれば、本領を発揮しやすくなります。一方で月星座が魚座の人は、実務能力はそれほど高くありません。事務などの仕事ではなかなか夢を見出しにくいので、モチベーションを維持するのに苦労するでしょう。ほかにも時間制限があったり、厳しいノルマを課せられたりする仕事もストレスを溜め込んでしまいます。結果的に健康を害する恐れもあるので、注意してください。
月星座が魚座の人の金運は？
月星座が魚座の人は、金銭管理に関してそこまで得意ではないかもしれません。そもそもお金に対して、そこまで強い執着がないからです。感性豊かな月星座が魚座の人は、感情に任せてお金を使い込みがちです。とくに傷ついたり、ストレスが溜まったりすると問題解決するためにパーッとお金を使ってしまうところがあります。月星座が魚座の人は、もともとそれほど意志が強いわけではありません。何か欲しいものを見つけると、お金が貯まるまで我慢するのが苦手です。
またお金に困っている人が近くにいれば、ついお金を貸してしまいます。何かとお金が出ていってしまうので、なかなか貯蓄はできないでしょう。とくに注意しなければならないのは、好きな人ができた場合です。好きな人には尽くしたいという思いが強いので、相手のためにお金を使い込んだり、必要なお金でも貸したりしかねません。将来のことを考えた場合、簡単にお金の出せない定期預金などに資金を入れるなど強制的に貯蓄する方法も検討しましょう。
月星座が魚座の人の人間関係は？
月星座が魚座の人間関係の基本は、来る者拒まず去る者追わずというスタンスです。基本的に誰に対しても分け隔てなく優しく、気配りのできる人です。面倒見も良いので、周りに困っている人がいると放っておけません。ただし相手との距離感がわからなくなりがちなので、周りから「ウザい」と思われかねないので注意しましょう。あまり親しくないのに、あまり相手の私生活に踏み込んでしまうと相手から警戒されるかもしれません。
しかし基本的には優しいですし、いつでも穏やかなので好かれるタイプだと思ってください。時にはかなげに映るので、あなたのことを放っておけないと思う人もいるでしょう。月星座が魚座の人が人間関係運を向上させるために求められることは、ずばり積極性です。相手のことを慮りがちですが、時に自己主張することも大切です。自己主張することで、お互いのことをより深く理解し合えるので強いきずなによって結ばれるでしょう。
相性のいい星座は？
月星座が魚座の人と相性が良いのは、まず同じ水のエレメントを持つ蟹座や蠍座です。蟹座はお互い人見知りなので、親しくなるまでには時間がかかるかもしれません。しかし価値観が近いので、共感しあって深い関係を構築できるでしょう。蠍座は自分の信念に従って行動するので、強い信頼関係を構築しやすいところが見られます。
また地のエレメントである牡牛座や乙女座、山羊座とも良好な関係を構築しやすいでしょう。牡牛座の場合、お互い必要以上に相手の懐に入り込まず、適度な関係で交際できます。山羊座は現実主義者なので、ロマンティストの魚座とは相いれないように思えるでしょう。しかしお互いの違いを理解すれば、お互いの足りない部分を補い合えるような関係も構築できるかもしれません。乙女座は神経質なところが見られるので、仕事仲間としては合わないかもしれません。しかし性質の異なることが刺激になり、友人関係としては良好な関係を維持できるでしょう。
魚座の月を最大限活かすには
月星座が魚座の人は、人々と感情を共有したいという気持ちを強く持っています。恋人など自分が大切に思っている人と一緒にいて、お互いの気持ちを認識することで心のつながりを認識し、心が満たされます。共感力に優れ、相手と同調できるのは月星座が魚座の人の大きな魅力かもしれません。
しかし、時に自分と相手との境界線があいまいになりがちなので、注意しましょう。相手の意見なのに、それが自分の意見だと思い込んで自分を見失ってしまうこともあるからです。そのような月星座が魚座の人が注意すべきは、自分を常に意識することです。自分は何者でどのような性質の持ち主か意識すれば、自分がどのように考えているのか見失わずに済みます。時には相手の意見と相いれないこともあるでしょう。自分を見失わずにいれば、きっぱりと意思表示もできるようになるはずです。
まとめ
月星座が魚座の人は共感力に長けていて、相手の思いを理解するのに長けています。気配りのできる人なので、周りから好かれるような性格の持ち主です。恋人には尽くすところがあるので、相手に振り回されないように注意しましょう。
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