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4ハウスは家庭・自分の居場所を表す室|その意味と天体別の特徴を解説

ホロスコープ「4ハウス」が表すものとは?


4ハウスは家庭を表す室であり、それはすなわち自分の居場所を意味しています。家庭はその人の基盤となるものを象徴しています。あなたの身体に流れているご先祖さま、生まれながらにして備わっている資質や、育った環境などは、あなたの中に膨大な記憶として刻まれています。

そこからあなたがどんな環境に対して「心を許せる」「安らげる」と感じるのかどうかがわかるのです。この4ハウスを読み解くことは、あなたがどんな仲間との間に信頼感を得ることができるかを知り、疲れた時に戻ってくる場所を築いていくのに役立ちます。あなたにとっての「心のホームグラウンド」を作ることが、あなたの人生を充実させることにつながるでしょう。

4ハウスに「太陽」が入っている人の性質は?


4ハウスに「太陽」が入っている人は、自分のルーツを大切にしたいという気持ちが強いです。努力家でどんなことも前向きに頑張る力を持っているのですが、そのための原動力が家庭なのですね。家族を大切にするため、外の世界に大きく進出していくとしても、まずはそのための基盤が固められていることが重要なのです。

人の役にたつことに喜びを覚えるため、自分が率先してなにかをするというよりも、誰かのサポートをする方が向いていると言えるでしょう。安心して外の世界に出て行けるのはその基盤となる家庭になによりの信頼が必要であり、そのための努力は惜しまないでしょうね。時に面倒見がよすぎて、家族に対して過干渉になってしまう場合もあるくらいです。家族や友達に大切にされる魅力を持っており、年齢を重ねるごとに豊かな人間関係を築きます。

4ハウスに「月」が入っている人の性質は?


4ハウスに「月」が入っている人は、周囲の人たちの心の中に自分の居場所を見つけようとします。家族や友人を大切にする人で、特に家族の存在は大きいのですね。基本的に自分の家が大好きで、相手が大切に思ってくれている自分というものを意識せずにいられません。

そのため、一人暮らしには向いていないと言えます。自分の世界に一人で籠もるタイプではないからです。感情と健康は密接につながっており、メンタルが傷つけられるとわりとすぐに健康面に響いてしまうのですね。心を安定させるためには自分になにが必要なのか、本能で分かっているのですね。そのため、相手との間に波風を立てることを極端に嫌がります。空気が悪くなると、それを回避するのが上手なのですね。平和で、安定した日常をなによりも大切にしていると言えるでしょう。

4ハウスに「水星」が入っている人の性質は?


4ハウスに「水星」が入っている人は、のびのびと自分の才覚を表していく人です。自分の家庭でつちかったことをばねにして、新しい分野へどんどん進出していけるのですね。その基盤となるのはやはり自分の育った家庭であり、家族をなによりも大切に想っています。

人見知りには無縁で、知らない相手でも臆面なく声をかけたりすることができます。そのため、どんどんネットワークを広げては、自分の得意分野を開拓していくことができるのですね。束縛されたり、強要されることは苦手で、自由でいさせてもらうことで、自分からどんどん新しくやるべき課題を見つけてくるのです。それはきっと、家庭の中でのびのびと育てられたことが影響しているのでしょう。ある種の才能が開花したら、持ち前のネットワークを利用することで大きく広がっていきます。

4ハウスに「金星」が入っている人の性質は?


4ハウスに「金星」が入っている人は、サービス精神が旺盛なタイプです。居心地の良い場所を作ることに余念がなく、また芸術的センスにも長けているので、インテリアなどにその才能を活かす場面がありそうです。服装や髪型など、見た目のこだわりが強く、それが周囲に対しても影響を与えているようですね。

周囲の人たちが思わず真似をしたくなるようなセンスがあり、年齢が上の人からも下の人からも憧れられる存在です。その一方で、実は甘え上手なところがあり、ここぞというポイントで相手の懐に入っていくことができます。そのため、一人でなんでも抱え込んでしまうということがなく、上手に仕事を振り分けることができるため、人の上に立つのに向いていると言えるでしょう。わりと楽観的なところがあり、ストレスを発散する方法も心得ています。

4ハウスに「火星」が入っている人の性質は?


4ハウスに「火星」が入っている人は、家族の前が一番実力を発揮できる人です。外の世界ではわりと人見知りになってしまったり、緊張していつもの自分を出せないのですね。実はとても慎重なところがあり、自分を見守って味方してくれる存在である家族の前だけでしか、本領発揮できない場合があります。

しかしどんな時も家族の励ましによってそれが原動力になるため、周囲の人たちにとっても努力家だと思われ、信頼されているのですね。時に感情がうまく自分で処理できず、家族に対して八つ当たりをしてしまうこともあるのですが、根が素直なのですぐに反省し、謝ることができます。そんなところが憎めない存在であり、家族や周囲の人たちから愛される秘訣なのでしょう。経済的には家族に頼らずに頑張ろうとする、自立心の旺盛なところがあります。

4ハウスに「木星」が入っている人の性質は?


4ハウスに「木星」が入っている人は、自分の血縁に対して献身的に尽くそうとする人です。特に子供のころから自分を可愛がってくれた祖父母や伯父伯母などに対して、大人になって恩返ししたいと思っているのですね。自分の家族など、血縁に対してはどれほど尽くしてもそれが苦になりません。

血縁からの頼まれごとは、自分にとっても嬉しいことなのです。家族や血縁を大切にし過ぎるせいで、ちょっぴり身びいきが過ぎることもあります。その結びつきが強すぎて、パートナーができてもわりとすぐにすれ違ってしまう場合があるようです。外の世界に出るのが嫌なわけではなく、ただ家族を大切にすることがなにより重要なことだと思っているのですね。あまりにも家庭の居心地が良いため、自立するまでに時間がかかってしまうこともあるようです。

4ハウスに「土星」が入っている人の性質は?


4ハウスに「土星」が入っている人は、ルールをしっかり守る忍耐力の強い人です。なにか厄災に当たった時は、ジタバタせずにじっと耐え忍んでそれが過ぎ去るのを待ちます。わりと自分の殻にこもりがちなところがあるのは、子供の頃の家庭環境にあるのかもしれません。

将来のことを想ってご両親が厳しく育てたのでしょうが、そのせいで他人に頼るのが苦手になってしまったのですね。その代わりに、自分が家庭を持った場合は温かくて安心できるような場所を作ろうとするでしょう。のちに得た安心感が自信につながり、年を重ねるごとにメンタルは安定してくるでしょう。粘り強い性格ゆえに、無茶なことを避ける傾向があるため、特に健康面には気を使っています。規則正しい生活や、コツコツと貯金してきたことが、将来の安泰につながります。

4ハウスに「天王星」が入っている人の性質は?


4ハウスに「天王星」が入っている人は、心地よい場所を求めることにこだわりがあります。型にはまるのがあまり好きではなく、あらゆる可能性を視野に入れて行動します。古い慣習にとらわれることは苦手で、その逆に誰もやったことのない新しいことにチャレンジすることに心を躍らせます。

子供の頃から環境が一つに定まらなかったせいか、初対面の人と距離を縮めるのはわりと得意です。ただしその一方で、本当に心を開くまでには時間がかかることもあります。他人に対する警戒心が高いことに反して、身内に対しては心を許しています。特に自分が作った家庭をとりわけ大切にし、なにをおいても守ろうとするのですね。自由を愛し、気ままに暮らすことをなによりの幸せだと感じています。都会のドライなおつき合いが性に合っていると言えるでしょう。

4ハウスに「海王星」が入っている人の性質は?


4ハウスに「海王星」が入っている人は、感性の豊かな人です。子供のころからわりと多忙な両親に放っておかれたため、自分の世界を作り上げてきたのですね。そのため、今でもあまりルールなどを押し付けられるのは苦手で、自由を愛しています。

わりと空想家なところがあり、現実よりも自分の頭の中で描いている未来の姿に重きを置いているところがあるのですね。想像力が人よりもたくましいので、まだ起こってない出来事に心を痛めたり、苦しみを先に感じ取ったりしてしまうこともあります。あまりテリトリー意識が高くないために、気づくと相手の触れて欲しくない領域に踏み入ってしまうこともあるのですね。時間がかかるかもしれませんが、ひとたび自分の家庭を持つと心が安定するでしょう。信頼できるパートナーを得ることで精神的にも落ち着きます。

4ハウスに「冥王星」が入っている人の性質は?


4ハウスに「冥王星」が入っている人は、自分が課せられている義務をしっかりと果たさなくてはいけないという強い気持ちを抱いています。責任感が強く、やるべきことを途中で投げ出すことはしないのですね。ただし、無理にやらされているわけではなく、持ち前の才能で周囲が驚くような成果をだしていきます。

そのため、ますますその仕事から解放されずに自分の本当にやりたいことが後回しになってしまう場合があります。ただし、こうと決めたら決してあきらめない粘り強さがあるため、時間をかけても最終的には自分の夢をかなえようとするでしょう。七転び八起きの命運を持ち、追い込まれるほど本来の実力を発揮することができそうです。たとえ仲間に裏切られても、自分よりも弱い人を攻撃することはできないという優しい心を持っています。

ホロスコープ「4ハウス」の開運方法には何がある?


4ハウスは家庭や自分の居場所を表す室です。この4ハウスを活かして開運していく方法はいくつかあります。まずは家族や血のつながっている人たちの関わりについて、しっかり意識してみる必要があります。家族は長く一緒の時間を過ごしている間柄ですから、当たり前になっている部分は多いでしょうね。

つまり、あえてじっくり意識したことはないかもしれません。しかし家族とはそれぞれが違う立場の人たちの集まりと言えます。友人や同僚などと違って、それぞれの役割がまったくと言っていいほど違うのです。それなのに相手の気持ちがわかったつもりでいると、実はすれ違いが生じていたりするのですね。もし自分が変わりたいと思っているのなら、まずスタートするところは家族との関係でしょう。それを見直すことで、人生を幸せに導くことができます。 

まとめ


家庭は自分自身のルーツであり、「自分が何者であるか」という生涯の命題に置いて、必要不可欠なものです。子供が成長していくに連れて、親の元から少しずつ離れていきます。少しずつ行動範囲を広げていきますが、新しく広がる世界はこれまでの安全な家庭とは違い、思い通りにいかないこともたくさんあります。

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