月星座でわかること
「太陽星座」は、生まれた時に太陽がどこに位置していたのかを表し、一般的によくつかわれる星座です。「月星座」は、生まれた時に月が位置していた星座のことを言います。この月星座は、自分の内側について、あきらかにしてくれるのです。
今回は、月星座が蟹座の人を取り上げます。月星座が蟹座の性格から恋愛傾向、仕事運や金運を読み解くのはもちろんのこと、相性の良い星座や、この星座をどう活かしていくかまでお伝えいたします。
月星座が蟹座の人はどんな性格?
思いやりにあふれ、特に仲間に対して気づかい上手なのが、月星座が「蟹座」の人。母性も強く、相手が同性異性関係なく、無償の愛を与えるかのごとく献身的に尽くします。親族や親しい友人たちなど、そばにいる人に対しては特に愛情を注ぎ、これまでのつながりを意識して人間関係を大切にする傾向があるようです。感受性が豊かで、相手の心情を察する力がありますから、無意識に手を貸すことができます。そのような性格をしているので、人間関係も豊か。人からは、一緒にいると落ち着く存在だと言われるようです。
ただ、だからといって誰に対しても常に分け隔てなく接しているわけではありません。最初は相手との距離を置きやすく、相手を信頼して心を開くのに時間がかかったり、嫌いなタイプには心を閉ざしてしまうこともあります。月星座が「蟹座」の人は、12星座でもっとも「切り替えや浄化の力」というパワーを受けやすくあり、月の満ち欠けによってメンタルが不安定になりやすいという特徴もあるようです。
月星座が蟹座の人はどんな恋をする?
月星座が「蟹座」の人は、献身的な恋愛をするという特徴があります。熱心に相手に尽くすのです。「蟹座」の人の魅力は優しさなのですが、母性の強さによって、理想の結婚相手として認識されることも多いでしょう。世話焼きなところによって甘い雰囲気がなくなってしまい、親のような存在になってしまうこともあります。
包容力はあるのにもかかわらず、実は結構ナイーブで、恋人に頼り過ぎてしまうところも。そこから恋愛に依存的になってしまいやすく、注意が必要です。SEXは、肉体的な満足感よりも心を満たす傾向があり、プラトニックなもので満足してしまうことも多いでしょう。単に一緒に横になったり、軽いキスだけでも満たされてしまうような純粋なところがあります。つい心が奪われてしまうのは、血縁関係に近いものを持っている人や、昔からの友人に似ている人など親近感を抱きやすい相手です。
月星座が蟹座の人はどんな結婚が理想?
12星座の中で最も家庭的なのが、月星座が「蟹座」の人です。とにかく人の世話が好きで、誰に対しても面倒見がいいでしょう。相手思いで料理も得意ですから、相手に結婚を意識させやすいと言えます。安定や穏やかで平和な居住空間を求めるので、若いうちから結婚願望が強く、電撃結婚にあこがれているところも。
恋愛は結婚に結びつくものという意識があるので、入籍が早い傾向にあります。結婚後は真っ直ぐ家に帰る人です。それは、世界で一番安心できる場所だから。気づかいができ、家族のことを一番に考えますから、休日は家族との時間を大切にします。結婚してからも愛を求めていきますが、特に精神面での結びつきを重要視するのです。何年経っても変わらず恋人同士のような雰囲気で、愛情表現をし合う関係が理想だと思っています。そのため、どんなに年を取っても浮気だけは絶対に許しません。相手が浮気した場合、しばらく立ち直れないでしょう。
月星座が蟹座の人の才能は?仕事運は?
周りとの一体感や調和を大切にする月星座が「蟹座」の人。仕事命で、キャリアアップのためにはどんなにつらくても努力し続けるというよりも、周囲の人を含めた環境のよさを重視します。安心できる心地のよい環境で、自分のペースで努力を重ねていけるような仕事のほうが、うまくいくでしょう。
面倒見がよく、人の世話も自分から進んでできますから、一人よりチームを組んで取り組む仕事で成功しやすいようです。組織において、潤滑油のような存在になりやすく、営業職や接客関係の仕事でも社会性と人間力を発揮できます。尽くす性格を生かして、何かの世話をするという仕事や、保育園の先生、教師など子どもたちとかかわる仕事にも向いているでしょう。また強い家庭運を持っているために、家の仕事を継ぐとうまくいきます。ただ、仕事の鬼になってしまい、プライベートを楽しむ心の余裕がなくなると失敗しますから注意してください。
月星座が蟹座の人の金運は?
月星座が「蟹座」の人は、「インドアがお金につながる」という、興味深い金運を持っています。それは家庭運の強さが影響していて、外でバリバリ働いて疲れて帰ってくるよりも、家のことをしっかりていねいに行なっていくほうが、金運が上昇するという特徴があるのです。
また手芸や料理、掃除洗濯など、家で楽しめる趣味がマネタイズのきっかけになることも。最初は軽い気持ちで始めた副業が軌道に乗り、大きなビジネスに進展する可能性もあるでしょう。仕事に対して真剣に取り組む性格なので、安定的な収入を得ることも忘れず、お金に困ることはありません。安定志向なので散財とは無縁です。金銭感覚が変わらないので、どんなに儲かっていても、無駄づかいはしません。例外として挙げられるのが、メンタル面が不安定になったとき。うっかりお金をつかってしまうこともありますから注意してください。
月星座が蟹座の人の人間関係は?
月星座が「蟹座」の人は、安定した人間関係を大切にし、自分が安心して過ごせる環境を築きます。情が深く、母性本能も強いため、相手の気持ちに寄り添いながら関係を育てていけるでしょう。基本的には人と接するのが好きで社交的ですが、実は少し人見知りな面もあり、誰とでもすぐに打ち解けるわけではありません。
初対面の人には慎重で、本当に信頼できる相手かどうかをじっくり見極めようとする傾向があります。そのため、「蟹座」の月を持つ人は、心を開く相手とそうでない相手を区別するのです。決して「それ以外」の人を冷たく扱うわけではありませんが、特に自分にとって居場所となるような親しい人たちに対しては、深い愛情を注ぎます。関係が深まるにつれて、今度は自分のほうが甘えたり、依存的になってしまうことも。そのため、相手にも自分と同じくらいの愛情や関心を返してもらいたいという気持ちが強くなりますが、期待しすぎると心が不安定になることがあるので、ほどよい距離感やバランスを意識することが大切です。
相性のいい星座は?
月星座が「蟹座」の人は、人間関係を大切にするタイプです。安心できるつながりを求める傾向があるため、同じように人付き合いを大事にする相手とは、自然と良い関係を築くことができます。特に相性が良いのが、蠍座と魚座です。蠍座は情が深く、表面的な付き合いでは満足できないタイプで、人との絆を深く結びたいと考える傾向があります。蟹座と同じように、密なやり取りや常に一緒に過ごすような距離感を好むため、濃密な関係を築くことができるでしょう。
ただし、蠍座はその分、独占欲や嫉妬心が強く出るため、相手を不安にさせない配慮が必要です。一方、魚座は繊細で感受性が豊かな性質を持ち、蟹座と波長が合いやすいでしょう。感情を自然に受け止めてくれるため、無理のない心地よい関係を育むことができます。また、蟹座は水のエレメントに属しますが、地のエレメントの星座とも好相性です。中でも乙女座と山羊座は特に良い組み合わせ。乙女座は気配り上手で、安心感のある存在。山羊座は、安定感のある落ち着いた性格です。蟹座にとっては信頼のおける相手であり、穏やかで堅実な関係を築くことができるでしょう。
蟹座の月を最大限活かすには
ここまで見てきたように、月星座が蟹座の人にはいくつかの共通した特徴があります。
・母性本能が強く、人に対して自然と手を差し伸べたり面倒を見たりする
・安定した環境や安心できる人間関係を求める気持ちが強い
・信頼できる相手とのつながりを何よりも大切にする
・感受性が豊かで心の動きも繊細なため、嬉しいことにも悲しいことにも深く反応しやすい
・結婚願望が強く、家庭を持つことに対して前向きな考えを持っている人が多い
・協調性に優れているため、個人プレーよりもチームワークを必要とする仕事が向いている
そんな蟹座の人がよりよく生きるために大切なのは、自分の感情を否定せず、ありのまま受け入れることです。「蟹座」は「気持ち」を重視する傾向があり、自分の感情を押さえ込みすぎると、心のバランスを崩しやすくなってしまいます。まずは自分の気持ちに寄り添い、素直に認めてあげることが大切です。
まとめ
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